良く動くんだ、コレが!

可動範囲は凄く広いですね(^^) 無骨なパワードなのにしっかり動きます。

 今回は、「普通に作る」ってのをテーマにしてみました。キットのままを丁寧に。モデルグラフィックス2006年9月号に載っていたHowTo記事を見ながら製作したのですが、つくづく自分は基本からなってない事が分かりましたです(苦笑)
 大きく変えたトコロはヤスリがけなのですが、「岡式ヤスリ」っていう方式に変えて、今までよりはマシになったかな?と思っております。
 にしても、このバズーカって、カトキさんデザインのジムとかヴァカガンとかではシッカリ構えられないんですよねー。以前MGヴァカガン作った時もバズーカはちゃんと構えられなかったですし・・・ここも今度どうにかしたいなぁ、と思ってたり。
そういえば、今回初めてジムのHGUCキットにクリアパーツのビームサーベルが付きましたねー。しかも何故か2本(笑)パワードはサーベル1本ですよん。
あー、定番の手首カバーだけでも作っておけば良かったかなぁ、などと今更ながら思っております。
可動範囲広がるのはいいんですが、広がりすぎて今まで以上にいろいろこすって塗装剥がれちゃったりするんですよねぇ。あと、意外とパワードは「動き」のポーズを取るのが難しかったです。素立ちが一番キマるんだもん。
 てな事で、発売後即効で完成させるつもりがここまで掛かってしまいましたが、まぁオイラなら早い方かな(^^; 今までのHGUCジムキットの中で一番パーツ数が多いんですよねぇ。で、何気に初の1000円越えキットになりました。作ってみた感想としては、キットの素性も良くて、組み易いんですが、もうちょっとパーツ数抑えて今までのジムキット並な可動範囲でも良かったかな、とも思いました。何て言うか、「買いやすい」とか「改造しやすい」とか・・・完成度が高いモノを求めるのは当然なのですが、「HGUCジム」「HGUC寒冷地ジム&コマンド」に比べると、自分なりのジムを楽しむ要素が薄れてしまっているといいますか・・・まぁ贅沢な悩みなんですが(汗)
 でもね、こんだけいろいろ言って来ましたが、やっぱり嬉しいですよ!まさかパワードジムがキット化されるとは思わなかったし、このパーツ構成から間違いなく「ジム改」が出るのは時間の問題ですから。・・・ジムコマの時みたく長々と待たされる可能性もありますが(苦笑)
 ともあれ、またこうして素晴らしいジムのキットに出会えて幸せです!パワードジム、良いキットですよ!さぁ、みんなも買いましょう!