’98 REPSOL HONDA NSR500 

 はい、全く毛色の違うモノで驚かれたかもですが・・・WGPの華、GP500クラスのモンスター、ビッグバンエンジン搭載でGP界を席巻したNSR500です。実は私はWGPがめっさ好きで、バイクも乗っているのですが、バイクの模型には一切手を出した事が無かったのです。しかし、何だかんだのタイミングで作りたい!と言う気になり、折角なら好きなマシンを、とNSRを選びました。自分自身もレプソルカラーのNSRに乗っているので、非常にモチベーションが高く作る事が出来ました。

 ちなみにこのキットはタミヤ製でしたが、さすがタミヤさんだけあって、非常に精巧に出来ていて、尚且つ組み易かったです。
 ゼッケンナンバーはチャンピオン・ドゥーハンの「1」ではなく、岡田忠之の「2」にしています。元々個人的に岡田が好きだったのもありますし、実は一度完全なプライベートでバッタリ岡田選手に会った事があって、「レプソルNSRに乗ってます!」と言ったら「大事にして下さいね」と優しく笑顔で言ってもらった事があって、それ以来よりファンになったのもあって、今回は岡田仕様で製作しました・・・って長々と模型とは関係ない話をしました、すみません(^^;;
 実は、所々本来と違う箇所があります。カラーリング等いろいろなのですが、これは完全に自分の好みで仕上げています。「ここはこうしたらカッコいい!」とか思って、ちょっとだけ変えています。まぁそれは特に書き出しませんが、「本物と違う!」と言う方への言い訳として書いておきます(^^;「だってこっちの方が好きなんだもん!」
 バックショット。今回、初めてのバイク模型を作るに当たって、色々と調べて、世の中にはスゴイバイクモデラーさんがいっぱい居るのを知りました。そして、その方々の制作方法を学んで、色々と試してみました。
 細部も本当に精巧に出来ていて、さすがタミヤさん!と関心しきりです。
 フロントのエアダクト部分には、ハセガワのカーボンシートを使いました。友人からの薦めで使ってみたのですが、これが非常に良いモノでした!あと、タイヤは400番で削る事によって、パーティングラインを消せて尚且つ走行後の擦れた感じが出て良いですよ、と受け売りの事を言ってみる。
 一番苦労したのはデカール貼りでした(汗)曲面に折り返して貼る、とか何か凄い事を要求されてかなり苦労しました。
 レプソルブルーは調色で自作しましたが、これがなかなかいいカンジの色になったのでは?と思っています。カウルはクリア→研ぎ出しを数回行っております。
 チャンバーもなかなか良いカンジで焼き色を付けられました。ガイアの「スターブライトシルバー」の上からクリアブルー、クリアオレンジ、そしてMr.HOBBYのGXクリアシリーズのクリアブラウン・クリアブラックを吹いています。
オマケ
 「ケロロ軍曹」で知られる「吉崎観音さん」が以前イラスト集に書いた「mine blue」のNSR少女がフィギュア化されて・・・といってもフィギュアが出たのはかなり前なのですが、その当時に買って飾っていたものを折角なんで引っ張り出して来ました。オタクなんでこんな事します(^^;
オマケ・2
 オタクなんでこんな事します(^^;;; バイクと言えば翼さん!って事で跨らせてみました。そんなこんなで、バイクモデル初挑戦、’98NSR500でした〜!苦労も多かったですが、2ストマシン・GPマシン大好きな自分としてはテンション高く完成まで持って来られました。実は一番苦労したのはそもそもこのキットの入手でした(汗)タミヤさん、2ストマシンも定期的に再販して下さいよ〜!そして90年代バイクも作って下さいよ〜!・・・さておき。バイクモデルも楽しいですね!これからもちょいちょい作っていければなー、と思いました。・・・実は今回作るに当たってタミヤのNSR500を4個ほど入手してしまったので、罪(積み)を償う為にも作らねば!です(^^;;