RGM−89 ジェガン
RGM−89 JEGAN
頭頂高:19.0m
本体重量:21.3t
ジェネレーター出力:1870kW
スラスター推力:61400kg
装甲材質:チタン合金セラミック複合材
主な武装:ビームライフル、ビームサーベル
頭部バルカン、ハンドグレネード、
シールド内臓ミサイルランチャー他
登場作品:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダム F91
RGMシリーズの新たなるスタンダードとなった
機体で、主に宇宙用として開発されたMSである。
RGMシリーズの流れを汲んで、実験機等のデータ
を元に最新技術が投入され、極めて信頼性の高い
機体となっている。ただ、運動性を向上させる為に
今まで以上に装甲の軽量化を行っているために
耐弾性に若干の不安があるのも事実である。
しかし、これはまた様々な局地に対応する為の
ベースとしての意味も含んでいる。事実、初期
RGM−79同様、様々なバリエーションが存在して
いるのだ。また、開発をアナハイム・エレクトロニクス
が行っているのも興味深く、いわゆる「オーガスタ系」
の機体ではなく、一切「ガンダム」をベースにしていないと言う点でも、RGMシリーズの新たなるスタンダードといえる
だろう。事実、「シャアの反乱」以降約30年に渡って連邦軍の主力として位置し続けたという記録が、この機体の
性能の高さを物語っているのではないだろうか。また、RGMシリーズから「ジム」の名称が途絶えた機体でもある。
商品説明:1/144 RGM−89 「ジェガン」
逆シャアで、見事なまでに「量産機」としての活躍が描かれていた
機体ですねぇ。連邦軍で、頑張ってた姿が非常に印象的であります。
ただ、F91では、これまた見事なまでに「やられメカ」に成り下がって
たのも涙をそそります(泣)。ただ、やはり性能の高さからか、RGM
シリーズの中で一番の長生きさんでもあります。まぁ、一応政治的
背景、時代背景ってのもあるんでしょうが。単純に「平和」だったって
いう。一応、F91に出てくるヤツは微妙にカスタマイズされてるらしい
ですが、はっきり言ってわかりません(爆)。っていうか、このジェガン、
バリエーションはホント、RGM−79に匹敵する位あるんですが、
正直全部同じに見えてしまう・・・元のジェガンにただイロイロつけた
だけ、ってカンジなんすよ。でもまぁ逆を言えば、それだけ汎用性が
高かった、って事なんでしょうがね。とりあえず、この機体で「ジム」の
名前が消えてしまったってのは悲しくもあるんですが、いわゆる「GM」
=「ガンダムの量産型」って図式にあてはめると、このジェガンの元に
なったのは「ネモ」と「ジムV」ですから、当然って言えば当然なんです
よね。とりあえず、好き!です。ヒジョーにジムらしいですし。
さて、プラモですが、結構前の商品の割には組みやすくていい出来
でした。プロポーションもいじらなくてもちゃんとイメージ通りですし。
まぁ可動部分は今のと比べれば見劣りするのはやむをえないですが。
ただ・・・腕間接が・・・なんといいますか、デザイン上しょうがないんで
すが、いわゆる二の腕の回転間接がないせいで、カッコイイポーズが
つけにくいんすよ。あと、これもデザイン上しょうがないんですが、ポリ
キャップ丸見えなんですねぇ。さらに、ちょっとポーズつけると中身が
見えちゃうって難点もあるんです。この点は、もっとスキルがあれば
解決出来るんでしょうが・・・私にはムリ(汗)。 あと、私、個人的に
このジェガンのスタンダード色のメッチャ明るいグリーンがあんまし好きではないので(弱そうに見える・・)ちょっと
トーンを落としたグリーンに変えてみました。落ち着いたカンジで気に入ってるんですが・・・どうでしょ?
定価:500円